セミナー名 | 【第3期】2012年度 TCスキルアップ4回コース |
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開催日時 | 2012年04月22日(日)11:00~17:00 2012年06月17日(日)11:00~17:00 2012年08月26日(日)11:00~17:00 2012年10月14日(日)11:00~17:00 |
開催場所 | タイム24ビル(東京都江東区青海2-45) |
定員 | 50名 |
参加費用 | 1人目 84,000円 2人目以降 42,000円 過去に当セミナーを受講の方は、21,000円で申し込み頂けます。 |
セミナー概要 | 知り合いの院長がTCを導入して、劇的に自費が上がったと聞いたとき、そんなの嘘だろうと思っていた。それが、今では… |
来院者と強固な信頼関係を構築するためには、海上に浮かぶ氷山を意識すると分かりやすい。
ここでは、内外装や設備といった来院者からもわかりやすい部分が、会場に表出している氷山の一角であると言える。
しかし、本当に来院者の満足度を満たし、強固な信頼関係を築いていこうとするならば、海下に広がる潜在的な来院者ニーズをしっかりと把握して、海上に表出させていく必要がある。
実際に、非常に治療技術が高いドクターであっても、それを来院者に伝えることができず、その他大勢の歯科医師の中に埋もれてしまっているドクターも少なくない。 デンタル・マーケティング社では、長年にわたるコンサルティング経験や海外のTC事情から院内へのTCシステム導入のためのゴールデンルールを導き出した。
こうしたアプローチは、自院のファンを増殖させ、収益を劇的に延ばすことにつながっている。本セミナーでは、実際に歯科医院でTCシステムを導入し、TCとして活躍しているスーパーコーディネーター3名がそれぞれのノウハウを公開する画期的な内容となっている。
寳谷光教著書
長年にわたり、歯科医院専門のコンサルティングを展開する中、歯科医院でのTCがうまく機能していないケースを多く見かけます。こうした医院の特徴は、他医院の成功事例の表層的な部分のみを無理やり取り入れようとしていることが挙げられます。
どれだけ完璧なシステムを導入しようとも、そのシステムを活用するのは、我々、人間に他なりません。そうした際に、自医院の来院者層やスタッフの成熟度を見極めることなく、画一的なシステムを無理やりに導入しようとすることは、現場の混乱を引き起こすことにつながります。
カウンセリングシステム導入にあたっては、確固たるカウンセリングノウハウを知識として持っていることは大前提であり、そのノウハウをスムーズに自医院の状況に合わせて導入することやそれを導入していく際のメンタル面のケアも欠かせない要素だといえます。
本セミナーでは4回にわたって、実際に活躍しているTCを会場にお招きすることで お招きすることで、頭だけの理解ではなく、心の琴線に触れる内容となっています。実際に現場で活躍しているTCのプロフェッショナルとしての仕事観を、ドクターと一緒に若いスタッフにも大いに感じ取っていただければと思います。
患者様に対して、最高の応対・サービスというものは本当に各医院によって様々ですが、どちらも本当に親身な姿勢で考えていらっしゃると思いました。 最初の頃に比べると、TCのあり方が具体化してきたので、理想の姿をつくりあげ、それに向けて頑張ろうと思います。
K矯正歯科クリニック K様
日々、仕事に追われて中々初心に戻ることができなかったのですが、『当院を数ある歯科医院から選んでいただき感謝』という気持ちに改めて気付き、セミナーを受けて良かったです。 誠実な対応で、オリジナルなサービスが提供できるように日々向上していきたいと思います。 まずは患者様の心の中の気付きをもっと見られるTCを目指します。
I歯科クリニック Y様
TCセミナーに参加できて良かったです。 本当にありがとうございました。 4回のセミナーを通して学んだことを、自分のコンサルに取り入れた結果、今まで単発でしか通わなかった方が長期で治療に通い終了まで頑張られたこともあり、自分が少しでも患者様と医師の間に立てたのかなと思っています。 まだまだできることがあると思うし、全ての患者様に対して実践するつもりでコンサルしていきます。 患者様の気持ちが分かるTCになりたいです。
Iデンタルクリニック M様
患者様に正面から素直に全力で接することを学びました。 先入観を無くし、その方の家族のように接することでそこから見えること・知ることが大切であり、信頼される・ご満足が得られるということが素晴らしいことだと知りました。 セミナー当初に『初心に戻ってチームで頑張りましょう』と集まったメンバーと共に、この出会いを大切にしていきたいです。 素晴らしい1年でした。
O歯科矯正歯科 Y様
「カウンセリングを導入して、4か月で自費が2,000万円あがった。ここまでの効果とは思わなかった。」
東京都足立区I先生
「うちの医院では、自費が出ないことが当たり前になってしまっていたけれど、実際にカウンセリングを導入してみたら、今月の自費売上が150万円になった。」
東京都江東区F先生
「これまで、保険診療主体のコンビニエンス的な医院になってしまっていたけど、カウンセリングを導入したことで、患者層もかなり変わってきている実感があるよ。うちの地域では、忙しいビジネスマンが多い地域だから、自費診療はい難しいと思ってたけど、結局そんなことはなかったよ。」
東京都W先生
「カウンセリングルームをつくって活用しきれていなかったけど、ちょっとやり方をかえただけで、ここまで効果が出るとは思わなかったよ。」
奈良県T先生
「うちでは、こんなにもカウンセリングが騒がれる8年前からカウンセリングを実施しているけど、衛生士1人がカウンセリングするだけで、年3,000万円ぐらいは自費収益を上げているよ。ドクターが片手にタービンを持って、片手に請求書を持つのは、来院者にとってフェアなやり方じゃないしね。」
宮城県I先生
「カウンセリング時に使用する補綴ガイドを試してみただけで、自費がでるようになった。」
東京都葛飾区W先生
私たち歯科医院は、患者さまの口腔内を診てその病気を治すのではなく、患者さま自身の気づきを促進することで、自らが主体的になって病気を改善する環境づくりがとても重要だと考えています。
そのためには、患者さまとの信頼関係を築き、生涯に渡るサポートシステムの構築、情報提供とそのようなことができる人材の教育が欠かせません。その役割を担うのがトリートメント・コーディネーターです。
そんなシステム構築・人材育成をこのTCスキルアップセミナーから学び、 地域生活者にハッピーになってもらう環境づくりを目指しませんか?
皆様の会社は、そして従業員の皆様方は「お客様に真剣」でしょうか?
高度経済成長を支えてきた日本の企業は「仕事に真剣」でした その真剣さが自動車や電化製品など、世界に誇る製品を生み出してきました
ですが、今となっては仕事に真剣になることは当たり前なのです
そろそろ次の段階に目を向けなければなりません 仕事の先にいるお客様に真剣にならなければならないのです
私たちが大切にしているのは「お客様に真剣」であること 皆様はこれまでに意識されたことはあるでしょうか? これから先、意識されることはあるでしょうか? もし私たちの思いに共感して頂けたのなら、 まずは皆様ご自身が変わらなくてはなりません そして、従業員を変えなくてはなりません
「お客様に真剣」でありたいとお考えの皆様を私たちは 全力でお手伝いさせて頂きます。 心のこもっていないサービスが当たり前になった今、 それを変えることができるかは、経営者の皆様にかかっています
略歴 高橋滋(たかはし しげる)
1952年愛知県岡崎市生まれ
1978年に有限会社スターズアンドストライプスを設立。
2001 年9 月7 日、東京・六本木にリゾートレストラン『Casita(カシータ)』を開業。
2005 年本店を東京・青山に移転後も、連日多くのお客さまの御来店をいただく。
2011年『Casita』開業10周年を迎え、社名を株式会社サニーテーブルに変更。
現在、株式会社サニーテーブルの最高経営責任者。趣味は旅行で、世界各地のホテルやリゾートを泊まり歩く。世界中のリゾートフリークが憧れ、究極のリゾートと賞賛される『アマンリゾーツ』に出会い、その質の高いサービスとホスピタリティに感銘を受ける。 レストラン経営の知識ゼロにも関わらず、本業で培った経営哲学と、客としての豊富な体験をベースにした経営手法で、若いスタッフたちとともに理想のレストランづくりに情熱を注ぎ、『カシータ』を激戦の東京でも話題のレストランといわれるまでに育て上げ注目を集める。近年は講演活動を通じて、サービス業の経営コンサルタントとしても活躍中。著書には、サービスの真の在り方が綴られたI am a man(アイアムアマン)、また、2009 年4 月発売の「お客様に真剣」ですか?がある。
歯科医院の仕事は、患者様の歯を治して健康維持に務める事です。医院として患者様に提供することが出来る治療メニューを増やす事が出来れば、自費率を向上させる事は十分可能です。後は、自分たちに出来る事を内部や外部に伝える事が出来れば自費率は大きく向上するはずです。
自分達に出来る良質な治療を伝える手法がマーケティングであり、それにより集まった患者様に対して20年間健康でいられる確率の高い歯の治療法をお伝えする場がカウンセリングや補綴コンサルです。これらを、一つ一つきちんと手を抜かずに行う事が自費率を向上させる近道になります。
インプラントを売り込む事が自費率に繋がるのではなくて、20年後の歯の健康を患者様と一緒に考える事が自費率向上に繋がる。 私たちは、保険外の歯を売り込む営業マンですか?違いますよね。カウンセリングや補綴コンサルをする方々にとって、極めて重要な内容を皆様にお伝えできればと思います。
略歴山川琢也(やまかわ たくや)
1979年2月大阪生まれ2001年に大学卒業後、大阪市内で開業されている辰野歯科医院(院長 辰野隆 氏)に広報企画スタッフとして勤務。平均自費率が70%を超える同医院にて、歯科におけるマーケティングや補綴コンサルを学ぶ。同医院 院副院長の榮長貞将 氏の仕事観、卓越した補綴コンサルの技術が現在の山川氏の全てのベースとなっている。 同医院で約5年間勤務した後、現在の勤務先である大阪府寝屋川市の(医)育歩会 坂井歯科医院院長の坂井秀明と出会い、院長の理想である予防を中心とした患者コミュニティを形成し、スタッフ主導型のマネージメントに深く共感。常識的な発想に囚われない医院経営を展開する院長の坂井秀明は最高の歯科医院経営者の内の一人と信頼を寄せる。2006年より事務長として、主に医院のマーケティング全般と補綴コンサルを日常業務とし、2010年実績で月平均1700万円の自費契約を補綴コンサルで結んでいる。2011年から法人傘下のグループ医院が3件に増えたため坂井歯科を100年企業にする為の組織化に着手している。
第3回は本セミナー修了生の中から,特に優秀だった方に講師をお願いしています。 普段は歯科医院に勤務する歯科衛生士や歯科助手の方々で,昨年度は皆さんと同じ受講生でした。皆さんが普段抱えている悩み・疑問を共有することができ、本セミナーを最大限に活かす方法も知っています。 計4回のセミナーを終え、TCとして活躍している講師が皆様にTCの極意を伝授いたします。
患者様の潜在的なニーズをしっかりと把握して、患者様と強固な信頼関係を構築する。
13年前にYe歯科で始められた歯科カウンセリングが、現在では韓国の80%以上が実施するまでになっています。 しかし、Ye歯科の圧倒的な優位性は今も変わりません。 患者様の幸福を実現する、そのためのカウンセリング・・・それがYe歯科の圧倒的優位性を生み出す源泉となっています。 具体的なノウハウやスタッフ一人ひとりに浸透しているYe哲学、そこから発揮されるプロフェッショナルとしての仕事観など、Ye歯科流カウンセリング手法を公開いたします。
受講される方々の負担を考えると、1回限りのセミナーの方が望ましいのかもしれません。しかし、1回限りの単発セミナーだけで、医院の中にカウンセリングシステムを落とし込むのは現実的には非常に難しいといえます。そのため、多くのセミナーが形式的なセミナーに終始してしまっているのが現状です。
さらに、多くのTCの方々の悩みとして、『周囲には、TCという仕事をやっている知人がいないため、TC業務に関して不安なことや不明な点があっても誰にも聞くことができない。』という問題を抱えています。そこで、本セミナーは、4回という特長を生かすことで、通常の“聞いて終わり”の講義形式ではなく、医院にカウンセリングを導入するためのシステム類を自医院に合わせた形で作りこんでいく実践型ワークやロールプレイングを徹底的に行っていきます。
こうした取り組みを4回コースを通して、受講者同士で取り組むことで、同じ仕事をするTC同士のネットワークを構築していくことも本セミナーの大きな意義だといえます。医院の中核となるメンバーは、参加を強くお勧めします。
私たちは、歯科医院専門のコンサルティング会社です。私たちは、医療業界コンサルタント会社でありがちな、「ポケットティッシュを駅前で配布して増患しましょう!」というような短絡的コンサルティングをしたくありません。また、抽象的な「◯◯であるべきだ」という表現のみに終始してしまう、見せかけだけのコンサルティングもしたくありません。
私たちデンタル・マーケティングが求める真のコンサルティングは、100年続く歯科医院づくり、いわゆる「ビジョナリークリニック」を作るためのコンサルティングです。お題目でない真のビジョン・行動規範をつくり、クリニックメンバーであるための選別と基準サービスレベルを一定に保つための基準、そのための長期・中期計画づくり。
これらを院長、スタッフとともに現場で頭・カラダ・心に汗をかきながら取り組んでまいります。短絡的な「テクニックのみ」ではなく、ありがちな「概念論だけ」でもなく、歯科医院の皆様が持続可能な展開を続けられる基盤づくりのお手伝いをすることが私たちデンタル・マーケティングの使命だと考えています。
株式会社デンタル・マーケティング 代表取締役 寶谷光教